WiMAXのデータ通信はプランが2つあり、口座振替契約時にどちらかを選択します。
このページでは、2つのプラン「ギガ放題」と「Flatツープラス」を徹底比較しますよ!
WiMAXのことがよくわからないという方は、こちらのまとめをどうぞ!
【口座振替可能】WiMAXの2つのプランを徹底比較!
WiMAXは口座振替契約時に次の2つのプランが選べます。
- 「ギガ放題」・・・月間通信量の制限なしでインターネットが楽しめるプラン
- 「Flatツープラス」・・・月間7GBまでの制限つきでインターネットが楽しめるプラン
ざっくりいうと、「ギガ放題」は使い放題プラン、「Flatツープラス」は月間通信量の制限があり、という感じ。
では、それぞれのプランを詳しく解説していきましょう!
ギガ放題(使い放題プラン)
概要:3日間で10GBを超えなければ、制限なしでインターネット通信が使い放題というプラン。
公式料金:4,380円/月
「3日間で10GB制限」について
連続する3日間に10GB以上の通信量を使用してしまうと、速度制限にかかってしまいます。
しかし、WiMAXの速度制限はほかのポケットWi-Fiよりはとてもゆるく、速度制限実施時もYoutubeの標準画質は問題なく見れますので実質無制限にネットが使えます!
ギガ放題はこんな人におすすめ!
- 自宅に固定回線がないから、WiMAXを家でも使いたい
- 外出先でもよくPCを使う
- 外出先でもよく動画を見る
- スマートフォンでのテザリングはあんまりしたくない
Flat ツープラス(通常プラン)
概要:7GB以内でインターネット通信可能なライトなプラン。
公式料金:3,696円/月
「3日間で10GB制限」と「7GB制限」の違い
- ギガ放題の「3日間で10GB制限」は、「連続する3日間に10GB以上使わないでね~」というルール。
- Flat ツープラスの「7GB制限」は、「1ヵ月に7GB以上使わないでね~」というルール。
なぜWiMAXやポケットWi-Fiには速度制限があるのか?
実は、WiMAXやポケットWi-Fiのヘビーユーザーは全体の5%しかいないといわれています。
なのに、そのヘビーユーザーが回線容量の40〜50%を占めてるんですよ。
ふざけんな、ヘビーユーザー!!って話ではなく、ここからが難しいところなんですが、ネット回線って見えないものだからイメージしづらいんですが、無限じゃないんですよ。
道路と一緒で、車が多いと渋滞します。ネットの場合は、通信量が多すぎると渋滞する=速度が落ちるんです。
そのため、ヘビーユーザーの方たちをそのままにしておくと、渋滞が起きてしまうんです。ライト〜ミドルユーザーの人たちの通信も超遅くなっちゃいます。
そのため、7GB制限というものが存在するんですね。
ギガ放題という無制限のデータ通信にも「3日間で10G超えると制限」がががるのはそういった理由からです。
Flat ツープラスはこんな人におすすめ!
- 外出先ではメールやラインがほとんど
- 動画はあんまりみない
- 外でPCなどを持ち歩きたいが、コストは最小限にしたい
速度制限後の通信速度で比較
速度制限があるのはしょうがないので、速度制限にかかってしまったあとにどれだけ影響が出るかが問題です!
速度制限後の影響を、ギガ放題とFlat ツープラスで比較したのが下の表です。
ギガ放題 | Flat ツープラス | |
速度制限後 | 1Mbps | 128kbps |
いつ制限される? | 10GBを超えた翌日の18~2時まで | 月が終わるまでずっと |
速度制限後の速度や制限の期間がかなり違うことがわかります。
では、この表を詳しくみていきますよ!
速度制限後の通信速度について
速度制限後の通信速度を比較すると、ギガ放題は1Mbps、Flat ツープラスは128kbpsになっています。
パッと見た感じだと、Flat ツープラスのほうが数字が大きいので速そうな感じがしますが…。
これがどのくらいの通信速度かというと!
- 1Mbps・・・Youtubeの標準画質動画が見れる
- 128kbps・・・Yahoo!のトップページを表示させるのに1分以上かかる
いつ速度制限が行われる?
そうなんです。さらに恐ろしいのが、Flat ツープラスの場合は一度速度制限にかかってしまう(=7GB以上ネットを使ってしまう)と、その月はずっと128kbpsのスピードが続きます。
つまり、
ってことになるんですね。
128kbpsというスピードは、スマホで速度制限されたときと同じスピードです。
あの遅さにイライラしたことのある人もいるのでは!?ちなみにスマホもその月が終わるまでずっと速度制限が続きます。
追加パケットを購入しちゃう人がたまにいますが、あれけっこう通信業者が儲かるらしいです…。儲からせるのはやめましょう!
それに対して、ギガ放題のほうは、10GBを超えた翌日の18~2時に速度制限になり、2時以降は速度制限が解除されます。
図解するとこんな感じです!
というわけで、ここまでをまとめますと、
1ヵ月の通信量が「7GB」超えるかどうかでプランを決めるべし!
ということですね!
では、その問題の「7GB」について詳しくみていきましょう!
実践編:「7GBの壁」を超えるか超えないかでプランを決める
7GBでできることはこんな感じです。
Yahoo!トップページ | 約7,000回 |
LINE | 約105万往復 |
Youtube標準画質 | 約28時間 |
Youtube高画質 | 約11.2時間 |
こう見ると、やはりサイトやLINEに関してはほとんど問題ありません。
むしろこんなにやるか?って感じです。。。
しかし、問題なのが動画!
- 「普段からYoutubeや動画サイトをよく見る」
- 「Youtubeなしの生活なんて考えられない!」
- 「Youtuberなんすよね」
という人は7GB余裕で突破しちゃうと思いますので、ギガ放題のほうがいいですね。
動画はこのくらいで十分だと思った方は、Flatツープラスプランで十分です。安いですし。
UQ WiMAX口座振替の場合のプラン決め
ただ口座振替可能なプロバイダの中には、豪華なキャンペーン&キャッシュバックを行っている場合があります。
その代表格&最安値プロバイダがUQ WiMAXです。
UQ WiMAXの場合は、「ギガ放題」限定でキャッシュバック1万円プレゼントキャンペーンを行っているので、「ギガ放題」が実質3,750円で利用できます。
こんな感じ!
BIGLOBE | ギガ放題(使い放題) | Flatツープラス(~7GB) |
平均月額料金 | 3,750円 | 3,696円 |
UQ WiMAXがキャンペーンをがんばっているので、私たちはそれを賢く利用しましょう!
注意!
パソコンを外に持ち運ぶ人はギガ放題が安心
最近ノマドという働き方やフリーランスという雇用形態が増えてきたこともあり、スタバでMacを広げていない人を見つける方が難しい世の中になりました。
そこで、活躍するのがWiMAXをはじめとするポケットWi-Fiです。これなら、店のwi-fiに繋がずに快適なネット環境を手に入れられます。
フリーランスの方はわかるでしょうが、外出先でのデータ通信量というものは膨らみがちです。
ページ一つ開くだけでも、動画を読み込む必要があったり、気になって動画サイトをチェックしてしまったりしていると、あっという間に7GBの壁を越えます。
7GB/月というのは多く感じますが、「チリも積もれば山となる」で月末にカツカツの状態というのは往々にして起こり得ます。
ノマドやフリーランスの方は、もしもの時のためにも「ギガ放題」に入っていると安心感が抜群に違ってきますよ!
ニコニコ生放送・ツイキャスなどの動画配信をする方は絶対「ギガ放題!」
最近では一般人の動画サイトへの露出が増えていますが、ニコニコ生放送・ツイキャスなどの配信をする人も多いですよね。
そんな人は「ギガ放題」にしておきましょう!
自宅で生放送をするにも通信量がけっこうかかりますし、外出先で生放送するにはWiMAXが最適です。
動画の配信はとても通信量がかかるため、Flatツープラスの「7GBの壁」を軽く越えてしまいます!
配信する側が速度制限にかかってしまったらおしまいなので、ギガ放題のほうがおすすめです。
参考:HD画質なら配信に760MBかかる!
今やお手軽になった動画配信ですが、画質設定をHD画質にすると、1回30分の配信で通信量は760MBほどかかります。
WiMAXの7GBプランや格安simなら一発で速度制限もあり得る数値です。
生主さんはやはり「ギガ放題」が賢明!
「○○だからWiMAXいらない」説
というわけで、WiMAXいらない説を覆してみましょう!
スマホでテザリングするからWiMAXはいらない?
スマートフォンとPCを繋いでテザリング。これ、実はいくつかの危険があります。
- スマホの電池容量を食ってしまう
- スマホ自体のデータ容量を使用してしまう
2つの危険性についてみてみましょう!
スマホの電池容量を食ってしまう
テザリングは、スマホで使用している「4G LTE」という電波をパソコンに飛ばすことで、ノートパソコンのネット通信を確保します。
つまりパソコンはもちろんですが、スマートフォンの電池も消耗していくわけです。
テザリングしすぎたせいで、いつの間にかスマホが充電切れ寸前…という話もよく聞きます!
やはりスマホを通信ルーターの拠点にすることはちょっと無理がありますね。
スマートフォン自体のデータ容量を使用してしまう
スマートフォンでテザリングしているということは、スマホの4G回線をパソコンでも使用していることになります。
つまりスマートフォンで契約しているプランのデータ容量は、ネットにつないだ分当然減っていくわけですね。
テザリングは便利ですが、計画的に運用しないと、「スマホの速度制限」というとんでもなくめんどくさいことになります。
スマホの速度制限
「Flatツープラス」プランの速度制限でも触れましたが、スマホの速度制限は厳しく、128kbpsと決まっています。
動くラインスタンプの場合、表示されるまでに時間がかかります…。
格安SIMがあればWiMAXはいらない?
昨今、格安SIMブームはますます盛り上がっていますが、やはり通信量という部分ではWiMAXに勝てないです。
格安SIMでは、一時的にサイトを見て資料を作成するくらいのことはできますが、特に音楽や動画などのエンタメコンテンツに関しては、すぐ契約した容量を超えてしまいがちです。
例えば格安SIMで有名な「mineo(マイネオ)」の通信プランを取り上げてみましょう。
mineo10GBパック・・・2,520円
「10GBで2,520円ってお得ジャーン!」と思われるかもしれませんが、WiMAXの3日間の通信上限は10GBでしたよね。
mineoは月に10GB使ってしまったら終了。
その月が終わるまで速度制限の地獄に耐え抜かなければなりません。例の128kbpsってやつです。
格安simは名の通り「格安」ですが、ライトユーザー向けのサービスということがわかります。
つまり、「ランニングコストを取るかorデータ容量を取るか」という話になってくるんです。
しかしながら、WiMAXはコスパが非常に高いので、データ容量を取った時点でランニングコストが凄く高くなるかどうかと言われると、全くそのような心配はないです。
むしろ、3日間で10Gという制限を守れるのであればかなり便利ですね!
UQ WiMAXと口座振替契約するタイミングは?
ポケットWi-Fiで働いている元同僚に聞いたところによると、WiMAXは一定の契約数を確保できたら徐々にキャンペーンを縮小させていくという噂があるそうです。
実際、WiMAXの契約者数は2,500万人を突破しているので、派手なキャンペーンをする理由もなくなってきてるんですよね。
注意!
まとめ
今回は、WiMAXのプランについて見てきました。
結論としては、Flatツープラスプランは速度制限が厳しいのでギガ放題のほうがおすすめってことですね!
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